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車検以外の点検の必要性

自動車を所有している人にとって、車検は定期的に必ず受けなければならない物なのは勿論ですが、みなさん車検以外の点検についてはどうお考えでしょうか?

「ディーラーや販売店などから進められるけど、定期点検って必要なの?」

「そもそも、そんな頻度で点検って必要なの?」

よくこのような声をお聞きしますので、今回は車検以外の自動車の点検についてお話していきたいと思います。

点検の必要性

まず、自動車の点検の必要性についてからお話しましょう。

結論から言いますと、みなさんに安心して安全に自動車に乗って頂く為には、定期的な点検整備は不可欠となります。

点検のご案内をさせて頂いた時に「そんなに点検って必要なの?」と尋ねられる場合もあります。

私達整備業者などが、点検のご案内をさせて頂く理由としましては、自動車を安全に安心して乗って頂く為の点検をさせて頂くのは勿論のことなのですが、ユーザーのみなさんに、自動車の点検に対して、もっと意識を持って頂くと言った理由もあります。

近年の自動車に関しては、工作技術や素材の品質向上によって、特に故障や不具合などが発生はしにくくなっています。

故障などが発生しにくい為、ユーザーのみなさんの自動車の点検や整備に対する意識の低下が特に起こりやすくなっています。

「オイル交換いつしたっけ?」「空気圧ってなに?」など、何も気にしないで乗りっぱなしになっている人が非常に多くなっています。

そのような「自動車は動き続けていて当たり前」と思っているような人達に対して、点検整備の啓発と意識の改革と言った意味でも、点検のご案内をさせて頂いています。

幾ら自動車に故障や不具合が起きにくくなっていると言っても、やはり点検などを行わずに乗りっぱなしにしていると、何かのタイミングで不具合が起きたりすることもあります。

適切に点検整備を行うことによって、安心して安全な自動車生活を送って頂くことが出来るようになります。

点検の種類と点検内容、点検を行うタイミング

点検の必要性はわかって頂けたかと思いますが、それではどのようなタイミングで点検を行えばいいのでしょうか?

点検にも種類があり、それによってタイミングなども変わってきます。

どのような点検があるのか、順番に見て行きましょう。

法定点検

法定点検は、定期的に行こなうことを法律で義務付けられている点検です。

義務付けはされているのですが、法定点検を実施しなかった場合の罰則もないので、実際の所は法定点検の存在すら知らない人も、最近は増えてきています。

フロントガラスの左上に貼ってある、丸いステッカーが法定点検のステッカーとなっており、法定点検を実施した日付と次の法定点検の日程、実施した事業者が記載されています。

法定点検を行うことによって、点検ステッカーと整備記録簿を発行して貰うことが出来ますが、法定点検には分解整備が伴う為、認証工場か指定工場でしか行うことは出来ません。

中古車の情報などで「点検整備記録簿アリ」となっているのは、この法定点検の記録簿が残っていますよ。と言った意味になります。

記録簿の量や日付などから、その自動車が定期的にキッチリと点検整備をされていたのかを知る指針となります。

法定点検には種類がありまして乗用車の場合は「24か月」「12か月」、バンなどの貨物車の場合は「12か月」「6か月」となります。

その他に、事業用車やレンタカーなどになると「3か月」の点検があります。

基本的に乗用車の「24か月」貨物車の「12か月」点検は、車検時に同時に実施されます。車検時の点検整備は、実際にはこの法定点検のことを指します。

車検期間が半分過ぎた所で「12か月」点検と「6か月」点検を実施します。

この期間で法定点検が設定されているのは、最低限自動車の安全を維持する為に、この期間での点検が適切と判断されている為です。

法定点検のタイミングは、車検毎と車検期間の半分と覚えておきましょう。

法定点検の内容

乗用車の法定点検では、12か月点検では26項目、24か月点検では56項目が点検されます。

まず12か月点検の内容としては

ハンドル廻り

パワーステアリング装置のベルトの緩みや損傷

エンジン廻り

エンジンオイルの量・漏れ

冷却水の漏れ

ファンベルトの緩みや損傷

スパークプラグの状態

点火時期

ディストリビューターキャップの状態

排気ガスの状態

エアクリーナーの状態

バッテリーターミナルの緩み・腐食

ブレーキ廻り

ブレーキペダルを踏み込んだ時の隙間・遊び・ブレーキの効き具合

パーキングブレーキの引きしろ(踏みしろ)・効き具合

ブレーキホース・パイプの取り付け状態・漏れ・損傷

マスターシリンダー・ブレーキキャリパ・ホイルシリンダーの漏れ

ブレーキディスクとパッドの隙間・摩耗

ブレーキシューの摺動部分とライニングの摩耗

マフラー廻り

取り付けの緩みや損傷

駆動系

クラッチペダルの遊び・切れた時の床との隙間

トランスミッション・トランスファのオイルの量・漏れ

プロペラシャフト・ドライブシャフトの連結部の緩み

タイヤ廻り

タイヤの状態(空気圧・亀裂・摩耗)

ホイールナット・ボルトの緩み

24か月点検は上記の内容に加えて

ハンドル廻り

ハンドルの操作具合

ギアボックスの取り付けの緩み

パワーステアリングオイルの量・漏れ

エンジン廻り

燃料の漏れ

ブローバイガスなどの還元装置の機能

ブレーキ廻り

マスターシリンダーの摩耗・損傷

マフラー廻り

マフラーの機能や触媒の取り付け・損傷

駆動系

ドライブシャフトのダストブーツの亀裂・損傷

デファレンシャルのオイルの量・漏れ

タイヤ廻り

フロント・リアホイールベアリングのガタ

タイヤの溝の深さ

ホイールアライメント

足廻り

ショックアブソーバーのオイル漏れ・損傷

サスペンション類の取り付け部及び連結部のガタ・損傷

舵取り装置の緩み・ガタ・損傷・ダストブーツの亀裂・損傷

車体

フレームやボディの緩み・損傷

以上の物が追加で点検されます。

日常点検

日常点検は、みなさんが自身が行って頂く点検です。

点検を行うタイミングは様々ですが、毎日自動車に乗る前に点検をする人もいれば、暇な時にする人、少し遠出をする前にする人などもいます。

そもそも、自動車の所有者とドライバーには、自動車を適切な状態に保つ義務があります。

簡単にすぐ出来る点検を行う人もいれば、自分自身で法定12か月点検のような内容を行う人もいます。

私自身も、週末にマイカーに乗る際には、走行前に12か月点検程度、走行後に24か月点検程度のことをしていました。

みなさんでやって頂けるような日常点検自体は、少しの時間で出来る簡単な点検になりますので、小まめに自分で点検を行って安全な状態を保ちたい物ですね。

基本的に推奨されているのは、1か月に1度程度の日常点検になります。

日常点検の内容

推奨されている日常点検の内容を紹介します。

エンジンルーム内

エンジンオイルの量

ブレーキオイルの量

冷却水の量

バッテリー液の量

ウインドウォッシャー液の量

自動車の廻り

タイヤの空気圧

タイヤに亀裂や異常な摩耗などがないか

タイヤの溝の深さ

各ランプの点灯、レンズに割れがないか

室内の点検

ブレーキペダルの踏みしろ、効き具合

パーキングブレーキの引きしろ、効き具合

エンジンの掛かり具合

エンジンの加速などの状態

ウインドウォッシャー液の噴出状態

ワイパーのふき取り状態

以上のような項目になります。全部見ても10分程で出来る内容なので、みなさんも日常点検を行ってみて下さい。

新車点検

新車を購入した際に行う点検です。

一般的に購入から「1か月」と「6か月」の点検があり、無料での点検となります。

新車からの状態で、初期不良などがないかの確認の為意味が大きい点検になっています。

もし、実際に自動車に乗り出して、何か気になる点などがある場合は、ここで相談しておきましょう。

新車点検の内容

メーカーなどによって多少の違いはありますが、概ね似たような物になりますので、紹介しておきます。

ハンドル廻り

パワーステアリングオイルの量

パワーステアリングベルトの緩み

エンジン廻り

エンジンオイルの量

冷却水の量・漏れ

バッテリー液の量

燃料の漏れ

ファンベルトの緩み

ブレーキ廻り

ブレーキペダルの踏みしろ、効き具合

サイドブレーキの引きしろ、効き具合

駆動系

クラッチペダルの踏みしろ・オイル漏れ

トランスミッションのオイル漏れ

デファレンシャルのオイル漏れ

下廻り

サスペンションのオイル漏れ・損傷

タイヤ廻り

タイヤの空気圧

ホイールボルト・ナットの緩み

車外

各ランプの点灯・レンズの損傷

車内

ウォッシャー液の噴出具合

ワイパーのふき取り

以上のような項目になります。

ディーラーや販売店などの独自の点検

販売業者によっては、独自の点検を設定している場合があります。

点検時期や内容なども様々ですが、6か月程で新車点検と法定12か月点検の間位の点検を行っていたりする所が多いようです。

自動車の状態などに不安のある人は、このような点検も積極的に利用するのはアリだと思います。

メーカーの無料点検

メーカーが無料点検を行う場合もあります。条件などによって受けられない場合もあるのですが、有名な所ですとスズキの「愛車無料点検」になりますね。ほぼ毎年秋から年末に掛けて行われていましたが、2019年末には実施されなかったようです。

2020年末はどうなるのでしょうか?

スズキ愛車無料点検の内容

年によって微妙に変わったりすることもあるのですが、概ね似たような内容で15項目程度の無料点検を実施しています。

エンジンルーム

エンジンオイルの量

冷却水の量・漏れ

バッテリー液の量

ブレーキオイルの量

エアクリーナーの汚れ

ベルトの張り具合

燃料の漏れ

車体廻り

各ランプの点灯・損傷

タイヤの空気圧

ホイールナット・ボルトの緩み

トランスミッションのオイル漏れ

室内

ブレーキペダルの踏みしろ・効き具合

サイドブレーキの引きしろ・効き具合

ワイパーのふき取り

ウインドウォッシャー液の噴出具合

長期休暇や長距運転の前に点検をしよう

長期休暇などは、マイカーに乗って旅行などに出掛ける人も多くいると思います。

でもちょっと待って下さい!その自動車、そのまま遠出しても本当に大丈夫ですか?

普段から小まめに点検などを行っている場合はいいのですが、そうでない場合は、出掛ける前に点検を行いましょう。

なにか不具合があった場合、何も知らないで旅行先や道中で故障してしまった・・・・なんてことも実際によくあります。

特に夏場ですと、渋滞に巻き込まれてのオーバーヒートやエアコンの故障などが多くなります。

法定点検などの時期に全く関係無くても、気軽に整備工場などで「長距離乗る予定なので点検して欲しい」と申し出れば、点検を実施して貰えます。

点検の上で不具合や不安要素があれば、お出かけの事情など色々と考慮した提案をして貰うことも可能です。

点検を依頼する場合は、連休などの寸前では無く、前もって余裕を持って依頼するようにしましょう。

やはり、人間考えることは同じで、連休前などは駆け込みの点検などが多くなります。

点検自体への対応もそうですが、特にお盆休みや年末年始の場合、メーカーが休みに入ってしまうと部品の供給がストップしてしまい、修理などに対応出来ない場合があります。

「明日、明後日から出掛けるから」と寸前で来店されるお客様の自動車程、私の個人の体感的には、点検の結果なぜか致命的な問題が見付かる場合が多いです。

こうなりますと、整備工場などによっては、使う予定までに修理や代車の対応が難しくなったりします。

このような場合は、ご使用や遠出はお控え頂いたほうがよろしいです。と提案させて頂くのですが、強行されて結局レッカー搬送になるパターンが非常に多いです。

折角の休暇の楽しい予定を潰してしまわないように、前もって点検をするようにしましょう。

点検に掛かる費用と時間

各種点検を行うに当たって、どれ位の時間と費用が掛かるのでしょうか?

注意して頂きたいのは、各種点検で整備や作業が必要になった場合は、追加で料金が掛かる点です。あくまでも点検に対する料金になるので、ご注意下さい!

法定点検

法定12か月点検の場合、大体15000~20000円位の間が相場でしょうか、車種などによっても多少金額が変動したりはします。

点検に掛かる時間は、早い所ですと1時間程、1日預かって丁寧にじっくりと点検や洗車などもしてくれる所など、様々です。

24か月点検は、車検時に同時に実施されますので、車検の料金に含まれています。

ディーラーや販売店などの独自の点検

こちらは、点検の形態や内容も様々になりますので、一概にどうと言うのは非常に難しいのですが、ディーラー等で実施している6か月点検などは、10000円行かない位、時間にして30分~1時間位で終了する物が多いようです。

日常点検・新車点検・無料点検

自分自身で行う点検は勿論無料ですが、新車点検と無料点検も無料です。

新車点検と無料点検に関しては、大体30分程で終了します。

メンテナンスパックについて

ディーラーやカー用品店、中古販売店など、様々な店舗でメンテナンスパックと言う物が設定されていたりします。

そもそもメンテナンスパックとは?と言う所から説明していきましょう。

メンテナンスパックの内容

メンテナンスパックとは、呼んで字の如く、一定期間の点検やオイル交換などがセットになった商品です。

加入出来るタイミングとしては、新車や中古車の購入時や車検時などが基本となります。

販売店などによって内容は様々になりますが、加入期間やエンジンオイルなど付帯する消耗品によって、複数のメンテナンスパックが設定されていることが多くなります。

半年ごとの点検と、12か月・24か月の法定点検がセットになった物が一般的な内容になり、エンジンオイルやワイパーゴムなどの消耗品は含まれていたり含まれていなかったり様々です。

料金はメンテナンスパック購入時の前払いとなっているので、各点検のタイミングでの支払い等は基本的には発生しませんが、メンテナンスパック項目外の追加整備などが発生した場合は、別途料金が掛かる場合があります。

一例を挙げますと。

6か月点検、法定12か月点検、18か月点検、法定24か月点検(車検)

毎回オイル交換、2回に一回オイルエレメント交換

上記は、2年の車検付きメンテナンスパックの一例になります。

メンテナンスパックに入ったほうがお得になるのか?

メンテナンスパックは、毎回単体で点検などを受けるよりも、パック料金で金額自体は割安となります。

走行距離の多い人や、自動車のことや点検などがよくわからない人、点検等を忘れてしまいがちな人などは入っていても損はないかな?と思います。

点検時期になればお知らせしてくれますし、定期的にプロの整備士に自動車を点検して貰える安心感もあります。

反対に、走行距離がそんなに多く無い人や、自分で点検とかを出来るよって人にとっては、それほどお得になるとは言えません。

自分の自動車の使用頻度などを考えて利用することによって、お得になるかどうかが変わってきますので、メンテナンスパックも賢く使いましょう。

メルセデスケア

メンテナンスパックの一種にはなるのですが、メルセデスの新車又は新車から3年以内の認定中古車などを購入した場合に利用出来るメンテナンスパックとして「メルセデスケア」と呼ばれる物があります。

なぜ、名指しでわざわざ紹介してるのかと言うと、新車購入の場合は自動で付帯してきて、3年間の期間があるのですが、メルセデスケアの有効期間内であれば、消耗品等の交換も全てメルセデスケアに含まれているんですね。

有料加入のメンテナンスパックで、期間内は消耗品等無料はありますが、自動付帯で無料のこれ中々熱いんですよ。

現在は、同様のサービスを実施してるメーカーが他にもありますが、最初にやり始めたのはメルセデスになります。

メルセデスケア中は基本的にはお金が掛からないので、気楽に乗っていることが可能なのですが、そこはやはり外車、メルセデスケアが切れた後の点検や消耗品の交換でビックリして手放してしまう人もいます。

点検の結果発生する整備

点検を実施した結果、不具合などが見付かって整備が必要になる場合もあります。

整備が必要な内容にもよりますが、私達整備業者は、不具合の内容をお伝えした上で具体的な整備プランなどをご提案させて頂きます。

車検時でしたら、修理しないと車検に通らない箇所などですと、すぐに修理をして頂く必要があるのですが、車検以外の点検においては必ずしもそうではありません。

現状でこのまま乗り続けるのは危険な場合や、極めて近い内により大きな故障に繋がる不具合の場合は、そのまま入庫や日程を調整して早く入庫しての修理を提案することもありますが、今すぐにどうこうではないけれど、出来れば早目に修理したほうがいい場合などは、お客様の様々な都合に合わせて色々な提案や注意喚起をさせて頂く場合もあります。

予防整備

点検で発見された、現状は問題ないのですが、近い内に故障の発生などが予想される物については、部品の交換などを提案させて頂く場合があります。

「壊れてないのに交換が必要なの?過剰整備じゃないですか?」と思われる人も勿論居るでしょう。

私達が整備を提案させて頂く際に、例えば年間1万km程走行して、年に1度12か月点検を入庫して頂いてるお客様の場合、現状の自動車の状態から1万km・1年後の自動車の状態を予測して、そこまで不具合なく乗って頂けない場合は、部品の交換などを提案させて頂く場合があります。

このように、現状故障などは無くても次に入庫して頂くまでの間に不具合が発生しそうな部品の交換などは「予防整備」と呼ばれる物になります。

上記の場合ですと、ボールジョイントのブーツなど、現状では破れは無いがヒビがあって1年後には確実に破れていることが予測される場合。

また別で、比較的走行距離の伸びるお客様で、今はブレーキパッドの残量が十分でも、次回入庫までに残量が無くなってしまいそうな場合などは、交換を提案させて頂きます。

両方共「別にダメになってからでいいんじゃないの?」と思われるかも知れませんが、ボールジョイントブーツの場合は、ブーツが破れてしまい、中のグリスが飛び散って枯渇してしまったり、砂や水などが入ってしまうと、ボールジョイントその物がダメになってしまって交換する必要が出来てきます。

ブーツのみの交換でしたら何千円の費用で済む所が、ボールジョイントの交換になってしまった場合には、部品によっては何万円の費用になってしまう場合もあります。

ブレーキパッドも同じように、パッド交換だけで済む物が、パッドが完全に無くなってしまってローターなどに傷を付けてしまうと、ローターの交換なども必要になりますし、ブレーキキャリパーなども必要以上にピストンが飛び出してしまうとブレーキオイルの漏れなどが発生する場合がありますので、そうなるとブレーキキャリパーのオーバーホールも必要となってしまい、費用がとても高くなります。

なによりも、ブレーキは自動車に取って重要な装置になりますので、パッドが無くなってしまうことによって重大な事故に繋がる可能性もあります。

私達は、このようなことなども考慮しながら、お客様に安心して安全な自動車に乗って頂けるように、不具合ですぐに修理が必要な場合は勿論、予防整備なども提案させて頂いています。

点検は何処でやってもいいの?

様々な点検の種類などを紹介してきましたが、点検はどこに出せばいいんだろう?と思う人もいますよね。

基本的には、普段お付き合いしている整備工場や販売店などに依頼して点検をして貰うので問題ありません。

ただ一点だけ注意して頂きたいのが、自動車の点検は簡易な物から法定点検まであります。

キッチリとした点検を実施しようと思うと、やはり分解整備は避けて通れない物となりますので、法定点検の項目でも説明させて頂いたように、認証工場か指定工場で点検整備を行って頂きたいと思います。

整備士の資格を持っていれば整備自体は可能ですが、認証を取得していない工場で分解整備を行うのは違法になりますし、国の基準を満たした設備や整備士を備えた認証工場で点検を行うことによって、安心して自動車に乗って頂けると思います。

自分の自動車を自分で分解整備を行うこと自体は、なんの問題もありませんので、整備に自身のある人は、自分で納得いくまで点検整備を行うのも全然アリだと思います!

ただ、少しでも不安がある場合や、難しいことがあれば、私達プロの整備士にお任せ頂ければと思います。

まとめ

車検以外の点検の必要性についてのお話をさせて頂きましたが、如何でしたか?

過剰過ぎる点検は必要ありませんが、少し意識を変えて、最低限でも定期的に点検を行うことによって、安心して安全な自動車に乗って頂くことが可能になります。

自動車の使用頻度などによって適切に点検を行うようにしましょう!

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